レンズ越しじゃ物足りない!
スーパーモデルSide

推しは人生を豊かにしてくれる。
そんなこの世の理に気づいたのは、長い間付き合っていた彼氏に「女として見れなくなった」なんて最悪すぎる別れを告げられた日。まるで世界の終わりみたいな被害者ヅラで、空っぽになった心を埋めるために行く宛もなく街中をふらふらしていた私の世界を一変してしまうような衝撃。

あの日、街頭ビジョンに映し出された彼の広告は私の人生を文字通り変えてしまうのに十分すぎる魅力を持っていた。

「くぅ~!ウチみたいな弱小スタジオであのスタンリー・スナイダーを撮影できるなんて!夢みたい!」
「弱小で悪かったなぁ!」

お気に入りのヒールをこつんこつんと軽快に鳴らしながら上司と機材を運ぶ私の足取りは羽のように軽い。ついでに軽くなりすぎた口を開けば浮かれきった言葉がふわふわと口から飛び出した。

都会の隅でひっそりと運営されているスタジオ。少数精鋭と言えば聞こえはいいが、万年人員不足の激務の割には薄給の悪徳業者…おっと失礼、小さな会社で私はカメラマンのアシスタントとして働いている。社員はみんないい人たちだけど、如何せん激務が重なっていい加減転職してやろうかと目論んでいた矢先、とんでもない仕事が舞い込んだ。

「にしても”あの”スタンリー・スナイダーからのご指名ねえ…」

そう、あの国民的スーパーモデルから仕事のオファーがきたのである。先述通り、弊社はしがないフォトスタジオを経営している弱小会社。ただでさえ大きい仕事は滅多に入らないのに、久々に大きい案件が飛び込んできたかと思いきや今世間を騒がせている大物から直々のご指名を食らって弊社は現在大混乱を極めているわけだ。

そして、その弊社をかつてない混沌に陥れている人物こそが私の人生を一瞬にして変えてしまった人。その持ち前の美しすぎる顔面で元カレへの未練すべてを吹き飛ばしてくれた、言わば私の救世主。
スタンリー・スナイダー。
彼は私の人生の希望だ。

SNSは通知オン、写真集は全部チェック済。スタンリー関連のスケジュールで私のスケジュール帳はびっしり埋まってる。仲が良いとされるモデルのアップした写真に彼が映り込んでないか血眼で探して保存をする作業は欠かせない。業界のニュースに一喜一憂してはスタンリーは無関係だと盲目的に信じ続ける日々。私の生活はスタンリーに支配されていると言っても過言ではない。
つまり、私は今日、自分の人生と仕事をするのだ。ちなみにこの仕事の話を聞いたときはびっくりしすぎて3回ほど自分の頬を平手打ちした。めっちゃ痛かった。
おかげで普段激務で死んだ顔をしながら働いている私は今にもスキップしてしまいそうなくらい舞い上がっているわけだ。そんな私を尻目にため息をひとつ、今朝からずっと憂鬱そうな上司が眉を潜めながら「俺は気乗りしねえなぁ」と独りごつ。その言葉を耳聡く拾った私は首を傾げながら上司の顔を覗き込んだ。

「なんでですか?今回の仕事で成功すれば業界に名前売れるのに」

そりゃあ、私が推しとのお仕事で浮かれるのは当たり前。でも、今回の仕事は会社にとっても大仕事だ。これが当たって知名度が上がれば仕事も人員も増えるはず。ハズレても弱小会社だから仕方ないで終わり。デメリットよりメリットのほうが遥かに大きい仕事。なのに上司の表情は晴れるどころかもう一度ため息を吐いた。

「いや…なんつーの?そのいわゆる”スーパーモデル様”がうちのスタジオ使いてえなんてなーんかキナ臭くないか?」
「人生で一回くらいはうさぎ小屋で撮影してみたかったんじゃないですかぁ?」
「お前ウチのスタジオなんだと思ってんの???」

たしかに、上司の懸念も一理ある。うちとしてはメリットしかない仕事だけど、スタンリー側からすればうちのスタジオをわざわざ使うメリットなんてなにひとつ存在しないのだ。ただの気まぐれか、なにか目的があるのか。一切読めないクライアントの腹の内を上司はずっと憂いていたらしい。…考えすぎな気がするけどなぁ。

「部下は浮かれまくって普段しねえ化粧して小綺麗な格好で出社してくるし先が思いやられるわ」
「いつものきったねえ見窄らしい姿でスタンリーの前に出ろと?!パワハラですよ?!」
「きったねえ見窄らしい姿でいっつも仕事してんのお前なんだよ!」

上司の三度目のため息が廊下に響いた。そしてぼっそり「お前見てると悩んでるのが馬鹿馬鹿しくなるわ」と吐き捨てる。本当にパワハラで訴えてやろうか、と唇を尖らせながら機材が入っている鞄を持ち直した。そんな私を一瞥して眉間に皺を思い切り寄せながら「あ~、さすがにわかってると思うけど」と重たそうに口を開いた。

「モデルに手ぇ出すなよ…」
「私のことなんだと思ってるんですか…」

言われなくてもわかってる、仕事に私情は持ち込まない。たとえ、私の人生を捧げている推しぴが仕事相手だってそれは同じ。…そもそもスタンリーに手を出すなんて不可能だ。

「心配しなくても大丈夫ですよ」

だって、彼は業界でも有名な極度の女嫌いなのだから。
異性のモデルとは接触どころか会話もせず、仕事相手にすら無愛想。話しかけようものならばあの冷たい眼光で一睨みされて突き放されてしまう。女性ファンに声をかけられても舌打ちする始末。
それが同業者から頻繁に聞こえてくる有名な噂。それがすべて事実とは限らないけど火のないところに煙は立たないわけで、彼の女嫌いは相当なものだと誰しもの共通認識となっている。そんな彼とどうこうなろうなんて、そもそも会話しようなんて企むはずがない。

ということは私が今日できる行動はたったひとつ、モブに徹することだけだ。だって嫌われたくないし。あの女ガン見してきてんのキッショとか思われたくないし。彼の記憶にすら留まらない位置で自分の仕事をこなす。それが今日の私の仕事よりも大事なミッションだ。
そう改めて今日の仕事について気を引き締め直す。どんな写真か知ってても絶対絶対絶対10冊は買うからね、スタンリー!そう心に誓って、大きく息を吸って仕事場の扉を開けた。

スタジオに入って体感たった数十秒。
文字通り、一瞬で惹きつけられるような存在感に視線を奪われるとその先には長い手足に鍛え上げられた体躯、そして世界中の誰もが魅了される相貌。クリアブルーの氷のように冷たい瞳で手元のスマホを眺めながら、緩むこと無い色づきの良い唇には煙草が咥えられている。
何度も何度も写真越しに見た大好きな人。私の推し、スタンリー・スナイダーがそこに居た。

ほ、本物だ…!と逸る心臓がばくんばくんと苦しいくらい胸を叩けば、その美しさと存在感にぐ、と息を呑んでしまう。写真や映像なんかよりも生身のほうが断然カッコいいなんて聞いてない…!と酸素が足りなくてぐらぐらする脳。先ほどの決意をすべてその美しさでひっくり返した彼にぽ~っと見惚れていると上司に横腹を小突かれた。
それにハッと正気を取り戻して息を吸う。私今スタンリーと同じ空気吸ってるの?現実?と自分の置かれた状況がいかに非現実的かを突きつけられていると、ふと、スタンリーの視線がスマホから外れた。そしてそのまま、あろうことかばちんっと彼と私の視線がぶつかってしまう。

やばい、ガン見してたのバレる!と咄嗟に視線を外すと、スタンリーの方向からガタンッと椅子を引く大きな音がした。そしてカツンカツンと革靴を鳴らしながら真っ直ぐこちらに向かってくる男の影。
え?スタンリーこっち来てない?なんで?と呆気に取られている私はその勢いに思わず後ずさって壁に背中をぶつけた。その瞬間にドンッと顔の真横に両手を突かれて反射的にビクッと体が震え上がる。

「やっと見つけた」

真上から降ってきた声は、寝る前に何度も何度も聞き返す大好きな声。聞き間違えるはずがないその声の主と、その声の主に壁側に追いやられ逃げられないように両手で行き場を奪われている事実に脳みそがぐちゃぐちゃに混乱する。もちろん、彼の言葉の意味もわかるはずがなかった。
そう、スタンリーはあろうことか私なんぞを知り合いと勘違いしているのだ。…今日で人生の運全部使い切ったんじゃないの、私。

「あ、あの…ウワッ顔良?!国宝?!」

彼の間違いをやんわり指摘するべく、そっと顔を上げると私の顔を眺めていたスタンリーと至近距離で目が合った。とにかくほぼゼロ距離で微笑みながら私の瞳を覗き込んでくるスタンリーにヒュッ…と喉がか細く鳴る。
推しが目の前にいる。いや、少しでも動けば触れてしまいそうな距離にいる。その事実に思わず口を突いて飛び出たのは彼に対する称賛だった。
その言葉にスタンリーがクツクツと喉を鳴らすも視線は依然として私に刺さったまま。その眩しすぎる視線が痛くって思わず線を遮るように手を翳して顔を見られないようにガードをしてしまう。そしてようやく喉から絞り出すように彼の行動を問いただした。

「ひ、人違いじゃないでしょうか…」
「いや、絶対にアンタだ。3ヶ月前にちょ~っと広えだけのスタジオで迷子んなってたマヌケに心当たりない?」

3ヶ月前。そのワードにピクッと指先が反応してしまう。3ヶ月前は同系列スタジオのヘルプで出張を繰り返していた時期だ。うちみたいなうさぎ小屋とは違って幾つもスタジオが併設されているような仕事場にも何度かアシスタントとして出向いていた。
そして朧げではあるけど、確かに、道に迷っていたサングラスの男を目的地まで案内した記憶がある。高身長でスラリとした体躯の男。キャップを被っていた上にサングラスをかけていて、少し怪しいと思いながらもポケットから関係者証を出されて信用したんだっけ。
まさか、と血の気がサァーッと一気に引いていく。あのときほのかに香った煙草の匂いが、目の前の男と同じものだと気づいた瞬間に「思い出した?」と優しい声が落ちた。

思い出したもなにも、一度記憶を掘り返してしまえば思い出したくないことも同時に脳裏に蘇る。例えば、「ここ広いですよね、私も昔めちゃくちゃ迷ったんですよ100回は迷ってますガッハッハ!」と下品に笑い飛ばしたこととか。

「スマホのロック画面と待ち受け俺なのに目の前に本人いんのぜーんぜん気づいてなくてウケたわ」
「ヒエッ………」

彼の言う通り、私のスマホはすべてスタンリーにジャックされている。愚かなことに、私はそのスタンリーに染まったスマホをスタンリー本人に見せながら道案内をしたのである。過去の自分の胸ぐらを掴んでビンタしてやりたいけど、過去の私だって野生のスタンリー・スナイダーに出くわしていたなんて知ったら5階の窓突き破って飛び降りかねない。
頭を抱えてしまいたい気持ちでいっぱいになるがスタンリーに壁に追いやられている現状、それは叶わない。というか身動きすればスタンリーに触れてしまいそうで怖い。

「連絡先聞こうと思ったらとっとと行っちまうんだもん。だからアンタのことちょっと調べさせてもらったぜ」

にんまり悪戯に笑ったスタンリーがその形の良い唇で私の名前をなぞる。そのまま「この業界3年目。2年前にオトコにフラれてから仕事一筋。たまの休みは俺の撮影現場巡って写真撮影。いい趣味してんね。」と一体どこでどう調べたかわからない情報がツラツラツラと推しの口から飛び出した。

「え、え、え、じゃ、じゃあ今日の撮影は、」
「アンタに会うための口実に決まってんじゃん?あ、安心しなきっちり仕事はこなして帰っかんさ」

えええええ、この人バリバリ仕事に私情持ち込んでくるんだけど?!
完全にキャパオーバーで目眩がする。え、というか、この人なんでわざわざ私のこと調べてこんな回りくどいことしてるんだろう。オタクをからかっているだけだとしたらかなり趣味が悪い。

「その………推しに気づくことすらできない愚か者になにかご用でしょうか………」

おず…と彼の行動の真意を問う。そもそも私の知ってるスタンリー・スナイダーは女嫌いで、女性ファンなんて彼の好意から一番遠い場所にいる生き物だ。そんな好意の外側にいる私に一体なんの用があるのか、皆目見当もつかない。
ぐるぐる目を回すだけの私をずっと見下ろしている彼の視線が痛くて、顔を隠している手に無意識に力が入ってしまう。そんな私の手のひらに壁をついていたスタンリーの右手がそっと触れた。

「ヒョッ………」

びっくりしすぎて喉から変な声が飛び出た。状況がわけわかんなくってもはや吐きそうになるのを抑えながらパクパクパクと何度も唇を魚のように上下させる。顔を見られたくなかったのに瞳を覗き込まれてしまってはいよいよ逃げ場なんてない。そしてフッと唇の端を上機嫌に上げたスタンリーが質問の答えを口にした。

「あん時の礼がしてえから今度俺行きつけのカフェでも行かね?ブリトーが絶品なんよね」
「………は?」
「コーヒー好き?そこ、コーヒーも美味いんよ」
「……………は?」

どう?と微笑むスタンリーにはてなが脳内を支配する。理解できるはずの言葉が頭の中でフィルターがかかったようにふわふわして完全に言葉の意味を飲み込めない。ただわかったのは、スタンリーがファンとの境界線を超えようと企んでいることだけだった。
え?な、なんか私じゃなくてスタンリーが私に手ぇ出してこようとしてるんだけど?!これってどうなの?!セーフ?アウト?!助けて上司!と先ほどから音すら立てずに気配を消している上司をちら………と見るもバッと視線を思い切り逸らされてしまった。は、薄情者!

「ダメ?俺けっこ本気なんだけど」

その言葉に心がグラついてしまう。ぶっちゃけ遊びでも、このあとこっ酷く捨てられても良いと思ってしまうほどに。女嫌いとは思えないほどのリップサービスと期待するようにキラキラしている瞳に落ちない女なんて存在しない。
ただ、脳内にチラつくのは彼が「仕事相手」であるということだ。うさぎ小屋勤務の私にとって、彼とはこのまま良好な関係を築いていくのが最良と言えるだろう。つまり、この誘いを断り仕事に戻るのが会社のためでもあるし、なにより彼のためでもある。…それに、女として見られなくなった、なんて最悪な言葉でフラれちゃう女とカフェに行くなんてスタンリーの人生において汚点でしかない。
そう心の在処が決まってすぐに首を横に静かに振った。推しのお誘いを断るのは心苦しいが、私はあくまでファン。彼の人生にこれ以上、私は必要ない。

「…お誘いは本当に嬉しい。ありがとうございます。でも、私はただのあなたのファンでいたい」

お礼なんていらない。あの日、推しが、スタンリーが無事仕事場に到着できただけで十分だ。きっとあのとき、迷っている男がスタンリー・スナイダーだと気づいていたとしても同じことを思っただろうし現場に送り届けてたはず。スタンリーの人生が豊かであること、それが私の願いであってそれ以上はなにもいらない。

「それに、私は私がしたいことをしただけなので!」

そう笑いながらハッキリお断りを口にすると、スタンリーのクリアブルーがまあるく見開かれた。そりゃ、断られるなんて夢にも思ってなかったんだろうから彼が驚くのも無理はない。ぶっちゃけ私だってこの誘いを断るのは惜しいし、私がこの業界にいなければ全力で頷いてた気がする。くぅ…、私だってスタンリーとブリトー食べに行きたかった!
笑いながらも心の中で全力で悔しがっているとその心中を見透かすような透き通った瞳に捕まった。今までの余裕そうに頬を緩ませていたスタンリーが目を細めて鋭く私を見据えるとス、と息を吸ったのがわかる。そして捕まったままの指先を彼の指が絡め取ればか細く喉が鳴った。にぎにぎ、と確かめるように数回指先を動かしたあとそっと彼の頬に手のひらを寄せられる。そしてすり…と手の甲が彼の艶やかな肌に触れれば、一瞬心臓が止まってしまったような気がした。

「俺がデートしてえの」
「デッ………」

ぜ、全然引いてくれないんだけどどうなってんの?!
しかもハッキリと”デート”なんて言われてしまってはかああっと頬に熱が集まってしまう。頬を赤らめたまま、ど、どうしよう…ともう一度上司のいる方向を見るもそこにはもう上司の姿はなかった。あんにゃろう。

「アンタの笑顔見て確信した。やっぱ俺、アンタを諦めたくねえってね」

そうストレートに告げた直後に彼の唇が私の指先に触れた。ちゅ、と確かなリップ音と感触に到底脳の処理が追いつかない。もはや私から見えた光景はただの宗教画だ。
もしくは映画で何十回も見たようなありきたりのシーン。ベタだな、と普段の私なら笑い飛ばしてしまいそうな好意も相手がスタンリーならそれすら名作顔負けのラブストーリーに様変わりしてしまう。ヒロインが私じゃなければ完璧な映画だ。興行収入100億は固い。

「ほ、ほらパパラッチとか怖いですし?!」
「すっぱ抜かれたときはすっぱ抜かれたときじゃん?」
「私のせいでブランドイメージ崩したくないよぉ!!」

一進一退の攻防にぐぬぬ、と思わず唸ってしまう。なんで私は断りたくないデートの誘いを断るために頭を悩ませているんだろうと泣きそうになって顔を俯かせてしまう。そんな私の頬を彼の両手が包みこんでぐいっと強引に引き上げた。

何度も焦がれた大好きな人。写真はもちろん、動いてる姿すら芸術品。性格に難アリでトラブルも多いけど、仕事はキッチリこなすプロ。女嫌いで、近寄ることすら許されないと思っていた人。それでも大好きで、その瞳に射抜かれたいと何度願ったかわからない。
そんな瞳が真っ直ぐ、私を射抜いてる。

「立場とか仕事とか関係ねえ。アンタが俺とデートしてえかしたくねえか。それだけ聞かせてくれ」
「ひぅ………」

今まで散々言い訳にしてきたモノを全て否定されて、ただひとりの男として私を連れ出そうとする彼の瞳を逸らせるわけがなかった。

「し、したいです…デート…」
「…よっしゃ」

なんか無理やり言わされたような気もするが、もうなんでも良い。本当に記事になったりしたらどうしようやっぱりやめたほうが…と心配している私を他所に、ほっ、とまるで安堵したように頬を緩めるスタンリー。そんな顔をされてしまっては、やっぱり行くのやめるなんて言葉を盛大に飲み込んでしまった。

後日、本当に決行されたカフェデートで最近発売された写真集がいかにオタクの心を抉ったか感想を伝えるも「本人が目の前にいんのにそんなに写真集のがいいん?」と笑われてしまったのはまた別の話。

公開日:2024年4月30日